寝る前のひと時~お話、絵本~子どもの発達におすすめです

 子供が小さい頃は、同じ部屋で家族そろって、電気を消してから眠っていました。
その時、寝付かない子供たちのために、お話(素話)をよくしていました。初めの頃は、日本や外国の昔話を簡単にアレンジしたもので、子供たちの寝付く時間を計りながら話していました。面白いように、めでたしめでたしの頃には眠っていて、我ながら話が上手い!と自己満足の毎日でした。
 しかし、当たり前のようにネタが尽き、「もう聞いた(ことがある)よ~」の子供の声。そこで、次に考えたのが、創作話。日本の昔話ならば、「鬼退治に行こうとしましたが、うっかり通り過ぎてしまい、ディズニーランドに着いてしまいました!」などと、かなり自由に話したのですが、子供たちには大ウケ。話はどんどん膨らみ、気付けば何十分も…なんてことが続き、寝る前にするのはやめました…。
 次に考えたのが、子供たちそれぞれの話。生まれた時の話、赤ちゃんの頃の話、楽しい話に病気の話など、これも以外とネタが尽きず、ついつい長くなりがちに。
 そうこうしているうちに、子供たちは絵本に興味を持ち始め、寝る前にお膝の上で順番に読んでもらうのが寝る前の恒例行事になっていきました。きょうだいそれぞれ好みは違っていて、同じ絵本を毎日持ってきたり、保育園で読んだ本を持ってきたり、選べずに何冊も持ってきたりと、毎日絵本を読むのが楽しみでした。
 我が家には、わりと絵本がある方で、棚には今でも、赤ちゃんの絵本から、小学生でも読める絵本までたくさん並んでいます。なるべく子供が楽しめる、好きな絵本を選んで買い揃えました。面白いのは、子供が楽しめる絵本は親も楽しめること。親が楽しんで読める絵本は子供も楽しめること。そう、絵本というのは、親子の心をつなげ、楽しみを共有することができるのです。
 小さい頃のお話や絵本が良かったのか、我が子たちは今でもよく本を読んでいます。小説、歴史の本、雑誌などを学校の図書館で借りたり、買ったりして読んでいます。寝る前に本を読むことも、習慣になっているようです。そんな姿を見ながら、時々もう絵本を読んであげることができないんだなぁ…と寂しくなることもあります。
 それでも、時々子供たちは絵本棚を見ながら、「これ読んでもらった」「この絵本面白いよね」と言いながら、楽しそうに絵本を手に取っています。子供に絵本を読むことは、実は親が一番嬉しいし楽しいのですが、その気持ちが子供たちにも、ちゃんと伝わっているようです。

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